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ボリジ

 

ハーブの特徴

古代ギリシャやローマ時代には、解熱や鎮痛作用があるので、薬用として使われていました。

円い形の葉と太く剛毛に覆われた茎の先には、星のような形をした青い花をうつむきかげんで咲かせていくハーブです。

葉や茎にはキュウリのような香りがあり、カルシウムやカリウム、ビタミンCなどが含まれています。

若い葉を、野菜としてサラダなどにしたり、細かく刻んでクリームチーズやマヨネーズなどに混ぜ込んで使っても良いでしょう。

花は、砂糖漬けにしてお菓子の飾り付けやサラダの彩りに散らすと良いでしょう。

育て方のポイント

たくさんの花を咲かせるために、種を秋まきして冬越えさせ、大株に育てる方が良いでしょう。

植えつける前に、堆肥や元肥を施してしっかりと土を耕しておきます。日の当たる水はけのよい場所を選んで、秋ごろに種をまき、乾燥気味に育てていきます。

本葉がでてきたら間引き、最終的に30cmくらいの間隔になるように、間引いていきます。

生長をみながら、緩効性化成肥料を月に1回ほど置き肥すると良いでしょう。

梅雨時期から夏の間は蒸れやすいので、枝を所々切るなどして風通しよくしてください。こぼれ種でもよく増えていきます。