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クレソン

 

ハーブの特徴

明治の初めごろ渡来してから、今では、帰化植物として河などで多く茂っている。野生で育つものは汚染されている可能性があるので、利用する場合には注意が必要です。

「コショウ」のようなピリッとした辛味を持つ植物で、枝を水の入ったコップなどに挿しておくと根を出してくるので、簡単に育てることが出来ます。

耐寒性はありますが、暑さにはあまり強くないので、年間通して育てる場合は、清潔な水のある水辺などが適しています。

葉には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれているので、料理のつけ合せにしたり、サラダやスープなどにして食べるのが良いでしょう。

よく洗った生の茎と葉をミキサーにかけて作ったものには、貧血や気管支炎などに効果があります。

乾燥させた葉には強い利尿作用があるので、お茶にして飲むとむくみや発熱などに効果的です。

育て方のポイント

日当たりがよく、出来るだけ夏の間は涼しく、冬場に暖かい水のある水はけのよい砂質の土の場所で育てるのが理想的です。

ポリバケツなどでも育てることも出来ます。春ごろ、ポット鉢などに種をまきます。芽が出てきたら、ポット鉢の上、1cmくらいまで水をあげてください。

雨水などが溜まった、たまり水の場合、水温が安定しなかったり、雑草が生えてきてしまうので、毎日水を変えるようにしてください。

半月に1回くらいの割りありで液体肥料をあげてください。

草が茂りしすぎてしまうと病気がでやすくなってしまうので、風の通りが良くなるようにこまめに収穫するようにしてください。