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ホアハウンド

 

ハーブの特徴

古代エジプト時代の頃、草に含まれる苦味成分が、風邪や解毒に効果があることから薬として使われていた。

やわらかい毛が生えた茎から「モコモコ」した卵のような形をした葉を出し、夏の初め頃からあまり目立たない、白い小さな花を咲かせていく植物です。

葉には、咳止めや去痰などの作用があるので、葉から浸出したものをお茶として飲むと効果がある。

しかし、とても苦いので、ハチミツを加えたり、あらかじめ砂糖を加えてシロップを作ったほうが飲みやすいでしょう。

その他、浸出液には、シャクトリムシなどを除去する効果もあります。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい場所を選び、植えつける前に元肥を施しておきます。春の終わりごろに種をまき、あまり風があたらないようにして乾燥気味に育てていきます。

本葉が出てきたら間引きし、最終的に30cmくらいの間隔になるように、間引くようにしてください。

湿気が多くなってくると蒸れてしまうので、とくに梅雨の時期は、すき間をあけるように枝を切って風通しよくしてください。

夏場の水切れにも注意が必要です。

鉢植えで育てる場合は根づまりをおこしやすいので、頻繁に植えかえをするようにしてください。