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コーヒー

珈琲

 

果樹の特徴

100を超す種類があり、珈琲豆を収穫するために育てられている樹木です。

また、開花時期になるときれいな白い花を咲かせるために、観葉植物としても人気があります。

後に実る果実は、熟すると赤くなり、この実を乾燥させたものが、珈琲豆になります。

家庭で育て、実をつけるまでには、手間がかかり難易度も高い樹木です。

生育に最適な温度は18~25℃で、寒さにもさほど強くありません。

6℃くらいまでは耐えられますが、生長は止まります。

栽培のポイント

苗木での栽培の場合は、最初は6号鉢くらいからはじめて、生長するに従って、8~10号鉢と徐々に大きくしていきます。肥料として、玉肥を年2回ほど与えます。(4月、9月頃)

コーヒーの栽培で注意したいのは、温度管理と水やりで、適正温度である18~25℃で栽培できるように工夫します。

夏は、直射日光には当てないように、カーテン越しなどで日の光の当たり方を和らげます。

春、秋は外に出して日の光を浴びせてあげましょう。冬は室内に取り込んで15℃以上を保つようにします。夏の暑い日には、1日2~3回ほどたっぷりと水やりします。

それ以外の時期は、土が乾いたら与えるようにします。葉先が枯れてきてしまったら水不足です。

花が咲き、実がつくようになったら、2か月に一度の割合で玉肥を2個ほど与えます。

実は10~11月ごろに赤くなったら収穫です。

花が咲くようになったら同時期にはカイガラムシの被害に注意が必要です。