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ラズベリー

 

果樹の特徴

家庭での栽培が簡単なラズベリーは人気の家庭栽培果樹です。庭への地植えはもちろんですが、鉢上でも十分に栽培することができます。人工授粉も不要で、1本で実がつき樹高も大きくなりません。

原産は、ヨーロッパで日本で栽培されているものは、北アメリカに持ち込まれたものの野生種を品種改良したものです。

赤、黒、紫、黄と実の色があります。ジュースや 果実酒として楽しめるほか、生でもおいしく食べられます。

栽培のポイント

耐寒性は強い方ですが寒さにはやや弱いところがありますが、リンゴが育てられる場所なら問題ありません。植えつけは11月から3月頃に行ないます。寒い地方では春前の3月頃がよいです。

土質に関してはあまりひどいところでなければ、適応力が高い樹ですので大丈夫です。

生育力も強いので育てるのにあまり手間はかかりません。

仕立て方は、自然に合わせた株仕立てにするか垣根仕立てにするのがいいです。肥料なども特に与えなくて大丈夫です。

7月~9月頃になると収穫です。品種により、熟した時の実の色が違いますので実の色をみて熟したころに収穫です。

黒色の品種は熟す前に一度赤くなりますがそこから更に黒くなります。

また、ラズベリーは実から花托(実がついている核)が簡単に取れてしまうので実の形が崩れやすいです。