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タケノコハクサイ

 

野菜の特徴

”カブ”と”パクチョイ”の交配種で、細長くタケノコのような形をしていることから、その名がついたといわれています。栽培期間も短いので収穫量も多く、甘味と特有の風味がある野菜です。

栄養成分としては、タンパク質やビタミンCなどが豊富に含まれているので、普通のハクサイと同じように炒め物や煮物、鍋物、漬け物などにして食べると良いでしょう。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける1ヶ月くらい前までに石灰をまいて中和し土をよく耕しておきます。小さい苗は乾燥しやすく害虫にも襲われやすいので、あらかじめポット鉢などで苗に育ててから植えつける方が安心して育てることが出来るでしょう。

植えつける前に、堆肥や油かすなどを施して土とよく混ぜておきます。

本葉が5枚くらい出てきた苗を、株の間が50cmくらいの間隔になるように植えつけていき、化成肥料などを通路にまいて土と混ぜてから畝に上げていきます。

植えつけてから、20日くらいたった頃に、2回目の追肥と土寄せを行ないます。

3回目の追肥は、葉の中心が結球し始めるころ、株の間にばらまくようにして施していきます。

頭を上から押さえてみてかたくしまっているようだったら収穫することが出来るので、球を斜めに倒して包丁などを入れて刈り取って収穫します。