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サントウサイ

 

野菜の特徴

結球しないハクサイの仲間で、耐暑性があり夏場でも作りやすいので家庭菜園向きの野菜です。

生でも食べられるくらいくせなどがほとんどなく、葉や茎などはハクサイよりもやわらかいのでさまざまな料理にも使うことができます。

栄養成分としては、ビタミンCやカルシウムが豊富に含まれている他、食物繊維も多く含まれているので整腸作用に効果があります。

サラダやおひたしあえ物にしてするだけでなく、調理法を考えがえて食べると良いでしょう。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける2ヶ月くらい前までに、石灰などを施して中和し土をよく耕しておきます。植えつける1週間くらい前に、堆肥と化成肥料などを施し土をよく耕しておきます。

植えつける場所に直まきしても大丈夫ですが、病害虫の被害を受けやすいので苗を育ててから植えつける方が失敗が少なくてすむので良いかも知れません。

ポット鉢などに4粒くらいの種を蒔いて土をかぶせます。発芽してきたら、元気のよいものを残しながら間引きしていき、最終的に1株を残して本葉が5枚くらい出てきた苗を育ていきます。

株の間が20cmくらいの間隔になるように、苗を植えつけていき、たっぷり水をあげてください。植えつけてから2週間後くらいに、化成肥料などを株のまわりに施していきます。

その後、3週間くらいたった頃に2回目の追肥を行い、雑草などが生えてきていたら除草します。

草丈が30cmくらいまで大きくなって半結球してくるようになったら収穫することが出来るので、株元から包丁などを入れて収穫していきます。