ホースラディッシュのページ

ホースラディッシュ

 

ハーブの特徴

日本に入ってきたのは明治の初めごろで、根の部分にワサビのような辛味成分が含まれ、乾燥させた粉末が市販されている練りワサビや粉ワサビなどに使われている植物です。

葉は大きく楕円形でしわがあり、葉の縁がギザギザしていて、春ごろには白い花を咲かせますが、温かい場所ではなかなか見ることは出来ません。

葉をサラダなどにする場合は、辛味成分が含まれるので、やわらかい若い葉を少し使うとよいでしょう。

根には、消化促進や利尿作用があるので、食事に加えれば役に立ちます。

すりおろしたものを肉料理や魚介料理の薬味として使うほか、マヨネーズやクリームチーズなどに混ぜ込んでも美味しいです。

香りが失われやすいので、使う前に薄く皮をむいて使う方が良いでしょう。

育て方のポイント

根が長く伸びていくので、植えつける前に、堆肥や腐葉土をしっかりと施して、深く耕しておきます。

夏の間はやや日陰になる、日の当たる涼しい場所を選んで、春の初め頃に、株の間が30cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。

気温が20℃くらいの暖かい温度になってくるとよく生長していきます。

伸びてきた若い葉は、順に収穫していきます。

夏ごろから根が肥大してくるので、秋ごろから掘りおこして収穫することが出来ます。意味で有機肥料を与えるようにするとよいでしょう。