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レモングラス

 

ハーブの特徴

見た目は”ススキ”のような姿なのですが、葉にはレモンのようなさわやかな香りがあり、エスニック料理やタイ料理には欠かせないハーブです。

株元から隙間なく立ち上がって伸びた緑色の葉と丸みのある茎、夏から秋の終わり頃までに、茶色っぽい小さな穂をつけていきます。

生の葉や乾燥葉、株元は、刻んで料理の香辛料として、スープやお菓子などにも使います。また、消化促進や疲労回復などの作用があるので、お茶にして飲むと良いでしょう。

育て方のポイント

植えつける前に、土に堆肥や元肥を施しておきます。種を日本で入手することは難しいので、株分けして育てるほうが良いでしょう。

日の当たる場所を選んで、春ごろに苗を植えつけていきます。生育時期の春から秋ごろまでは、土が乾いたらたっぷりと水をあげてください。

耐寒性がないので、冬場の冷風や霜には当てないように、株元を凍らせない防寒対策が必要です。

葉がどんどん伸びてきたら株元から切り取って収穫します。