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マーシュマロウ

 

ハーブの特徴

お菓子の「マシュマロ」は、”マーシュマロウ”の根の部分を粉末にして、水で溶いたものに砂糖を加えて煮詰め、ペースト状にしたもので、名前もそこから付けられたといわれてます。

茎と葉は、灰色で短く柔らかい毛に覆われ、夏ごろには薄いピンク色の花を咲かせていきます。

利用法としては、花はサラダに入れ、若い葉は、サラダや茹でておひたし、スープなどに入れて食べます。

根には、鎮痛作用のある成分が含まれているので、煎じたお茶は、抗炎症や刺激緩和などに使われます。

育て方のポイント

植えつける前に、堆肥や腐葉土を施し、土をしっかりと耕しておきます。日の当たる水はけと水もちがよい場所を選んで、春ごろに種を蒔いていきます。

発芽して本葉が出てきたら間引き、株の間を30cmくらいの間隔になるように間引いていきます。

植えつけてから2年目ごろには大株に育つので、株の間が60cmくらいの間隔になるように株分けしていきます。

生長を見ながら葉の収穫を行ない、花が満開になった頃種を集めて収穫します。秋ごろ、根を掘りあげて収穫します。

ハマキムシなどの害虫被害にあいやすいので注意が必要です。