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カラミント

 

ハーブの特徴

全体的にミントと防虫剤が合わさったような香りが漂い、葉をつまむと更に強い香りがします。

ギリシャ語の「美しい」と「ハッカ」からできた名前が、「カラミント」だといわれます。昔は薬用として、一般的に使われていることもありましたが、今ではほとんど使われることはありません。

花付のものを乾燥させたものが、発汗促進などにも使われていました。

料理などには、葉を生のまま刻んで、肉や魚介類の料理に加えて臭み消しなどに使います。

丈夫で育てやすい植物なので、花壇などの縁取りとして育ててみるのもよいかも知れません。

育て方のポイント

日の当たる水はけがよい、弱アルカリ性の土質の場所で育てるのが良いでしょう。

植えつける前に、堆肥や元肥をしっかりと施しておけば、追肥の必要は、ほとんどありません。

耐寒性や耐暑性もあり丈夫なのですが、根腐れをおこしやすいので、梅雨時期は、水はけや風の通りをよくするようにして、蒸れさせないように注意してください。

出来るだけ日の光に良く当てるようにして、枝が込み合ってきたら整理するようにして下さい。

花か満開になったら、切り花として楽しむのも良いでしょう。

花が咲き終わった後に、全体が半分くらいなるように、刈り込むようにしてください。こぼれ種でもどんどん増えていきます。