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ソープワート

 

ハーブの特徴

楕円形の形をしたつやのある葉と、香りある薄いピンク色の美しい花を、夏ごろから秋の間に咲き続けていきます。

草全体に「サポニン」を含んでいるので、水に溶けると泡が立ち石鹸と同じように利用することが出来ますが、内服できないので、絶対に口には入れないようにしてください。

乾燥させた根を小さく刻んで煎じたものは、湿疹や腫れものの患部を洗い流すことに使われます。

別名の”サポナリア”は、ラテン語の石鹸という意味の”Sapo”から由来していると言われています。

育て方のポイント

丈夫で育てやすい植物なので、日の当たる水はけのよい場所であれば土質にこだわることなく育てることが出来ます。

やや湿気分を含んだ土を好みますが、広がって生長しすぎてしまうので、やや乾燥気味で育てていく方が広がり過ぎないので良いかも知れません。

秋の初め頃に種を蒔くか、株分けする場合は、春か秋の終わりごろまでに行います

花が咲き終わった後に一度刈り込んでおくと、再度花を楽しむことが出来ます。