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ハーブの特徴

緑色の葉は観葉植物として楽しむことも出来、ピンク色の花は切り花としても人気があります。

夏も終わりに近づく頃に切れ込みの入ったつやのある緑色の葉と短い穂の先にかわいらしいピンク色の花を咲かせて咲く様子は、とてもきれいです。

グランドカバーやガーデンの縁どりなどに利用すると見栄えがして大変いいでしょう。刈り込みにも強い植物なので、ヨーロッパでは生け垣やノットガーデンの縁取りなどによく利用されています。

ほふく性の品種はとても丈夫なので、這わせるだけでなく敷石の間などにも植えることが出来ます。

手で揉んでみると、スパイシーな香りがする葉は、お茶として飲めば、消化促進や殺菌、消炎作用があります。花はそのまま散らしてサラダなどで食べます。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい、乾燥気味の土で育てるのが良いでしょう。

梅雨の時期は蒸れやすいので、下枝を間引くなどして風の通りをよくする様にしてください。

乾燥気味に育てるので、水のあげすぎは、根腐れの原因になってしまいますから、注意してください。

肥料は、多肥にならないよう月に、1回ほど置き肥などを与えてください。

剪定する場合は、開花の前に伸びすぎてしまった枝の部分を切るくらいにして、花が終わってから半分くらいに切り戻すほうが良いです。