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クローブピンク

 

ハーブの特徴

カーネーションの原種のひとつとされる、とても古い園芸植物のひとつでもあります。花の色は品種によってさまざまですが、ピンクや赤、白色などがあり、切り花としても楽しむことが出来ます。

中世では、婚約を意味する花として、婚約した二人の飲み物に花が浮かべられたりしました。

芳ばしい香りをもつことから、繊細な料理の風味を添えるものとして昔から色々な料理に香りづけとして使われていました。

苦味の強い白い部分は取り除いて、サラダやパンなどに入れたり、お菓子やジャムの香りづけなどに使います。

乾燥させた花は、ポプリとして使うことも出来ます。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい、風通しのよい肥沃土の場所で育てるのが良いでしょう。春ごろに種をまいて、発芽してから間引きし、株の間を30cmくらいの間隔にしていきます。

乾燥しすぎてしまうと、害虫の被害にあいやすいので、雨などに当てたり葉にも水をかけるようにするなどして乾燥させないように気をつけて下さい。

花が咲く時期は、品種によって変わってきますが、開花したのと同時くらいに花を収穫し、乾燥させて保存します。