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ハーブの特徴

昔は薬草として利用されていました。縁がのこぎり歯のようになった羽のような形をした葉を持ち、薄いピンク色や白色などの花を咲かせていくので切り花としても楽しむことが出来ます。

また、根には猫が好む「マタタビ」のような働きがあります。

香りのある花は、長く咲き続けるので、庭などに植えつけると長い間花を楽しむことが出来ます。

花はあまり大きくないので、縁取りとして利用するのがいいでしょう。

さらに根には、鎮静作用があるので煎じ液を作るか、乾燥させた根をつぶして浸出液を作って飲むと効果があります。

ただし、多量に摂取すると副作用があるかもしれないので、飲用する場合は十分気をつけてください。

育て方のポイント

春ごろに種まきをしますが、芽が出るまでに数週間かかることがあるので土を乾燥させないように気をつけてください。

日の当たるかやや日陰になる、湿気分を含んだ肥沃な土で育てるのが良いでしょう。室内でも育てることが出来るので、鉢植えなどで育ててみても良いです。

本葉が出てきたら、株の間を60cmくらいの間隔をあけて、間引いていきます。

夏場の乾燥には弱いので、乾燥させすぎないように、水切れには注意してください