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ウコン

 

ハーブの特徴

「カレー」や「たくあん」の黄色を着色するために、利用されるほか、近年は強壮剤としても利用されています。

鮮やかな緑色の楕円形の葉を持ち、夏ごろから秋の初めごろまでカンナの花によく似た大きな花を咲かせていきます。

花が咲いている時期からみて、”アキウコン”と呼ばれることもあります。

11月頃になって葉が黄色に変わってきたころ、根茎を掘りあげて刻んだものを乾燥させて粉状にしてカレーなどの着色や料理用のスパイス、木綿の染物などに使います。

育て方のポイント

堆肥をしっかりと施した水はけのよい土に、間隔を50cmくらいあけて苗を植えつけていきます。

植えつけてからの生長がゆっくりで、長い期間をかけて生長していくので緩効性の肥料を使用するほうが良いでしょう。

鉢植えで育てる場合は、大きくなる植物なので、あらかじめ大きな鉢に植えつけるのが良いでしょう。

根茎の肥大に影響してしまうので、夏の間は乾燥させすぎないように気をつけて下さい。

翌年も育てる場合は、秋ごろ根茎を掘りあげて湿った状態で凍らせないように春になるまで室内で保存します。