アカンサスのページ

アカンサス

 

ハーブの特徴

”アカンサス”とは、園芸での呼び名です。

6月~7月頃に茎先に花穂を持って薄紅色の花をたくさんつけます。

葉も大きく草丈も大きくなるために、ガーデニングで大株に育てると、とても見栄えがよいです。

また、葉姿は古代ギリシャ時代のころから、建物のモチーフとして使われていたようでアカンサスの葉姿が見られます。

また、葉や根には血を止める効果のあるタンニンという成分が含まれており、昔は薬用として利用されていました。

育て方のポイント

野生化するほど丈夫な花ですので、よほどの場所でなければ問題なく育てることができます。

適している場所としては、肥沃な土地で水はけがよく、日当たりの良い場所がいいでしょう。

半日かげなどでも肥沃で、水はけがよければ育てることができます。種から育てるのであれば、3月~4月頃に種を直まきして、たっぷり水やりをします。

芽が出てくるまでは毎日水やりするようにしましょう。

丈夫な性質ですので、既に育っているところから株分けする方法でも簡単に増やすことができます。

地植えなら育てるうえでは、あまり何も気にしなくても大丈夫ですが、鉢植えの場合には、1回/月の頻度で液体肥料を与えてあげましょう。