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グリーンピース

 

野菜の特徴

”エンドウ”の熟した豆だけを食べる”グリンピース”は、ヨーロッパで普及し、日本にも入ってきましたが、元々”ダイズ”があったのでほとんど栽培されませんでした。

現在では缶詰や冷凍品としても良く使われています。

連作には弱い野菜なので、3、4年間エンドウを作っていない場所で育てる方が良いでしょう。

栄養成分としては、ビタミン類やタンパク質、糖質などが豊富に含まれているので、動脈硬化や高血圧、便秘予防などに効果があります。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける2週間くらい前までに、石灰をまいて中和し、土をよく耕しておきます。冬越えのため堆肥を多めに入れますが、窒素分の多い肥料は控えめにします。

植えつける前に、種を一晩水に浸しておき、浮いたものを除きます。

1箇所に3粒ほど種を蒔いて土をかぶせます。丈が8cmくらいになったら、元気な苗を残して2株にします。つるが延び始めたら早めに支柱を立てるようにします。

花が咲いた後に、さやが太ってきたら収穫することができます。立ち枯れ病やうどんこ病にかからないように水はけと風通しを良くしてください。

ハモグリバエの幼虫の食害対策には、種まきのときにエチルチオメトン粒剤をばら撒いておくと効果があります。