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タアサイ

 

野菜の特徴

つやのある濃い緑色をした葉を持つ中国野菜で、見ためと違い、やわらかくてくせがなく淡白な味わいをしています。

煮くずれしないので、おひたしや鍋物、サラダやラーメンの具などどんな料理にも合う、使い勝手のよい野菜です。

栄養成分としては、日本に入ってきている中国野菜の中でビタミンAの含有量がもっとも多く、100g食べれば1日の摂取量の約8割をとることができます。その他、ビタミンB2やビタミンCも含まれています。

育て方のポイント

種まきの1ヶ月くらい前に、石灰と堆肥を施して、土をよく耕しておきます。種を筋まきし、土をかぶせて上から軽く手で押さえるようにしてからたっぷりと水をあげます。

本葉が2枚くらい出てきた頃、隣の葉同士が触れ合わないように間引きしていきます。本葉が4枚くらいになったら2回目の間引きを行ない、化成肥料を施します。

その後は生長に合わせて株の間が15~20cmくらいになるように間引いていきます。間引きした葉も捨てないで使うようにしましょう。

葉が30~50枚くらいになってきたら、収穫することが出来ます。あまり大きさなどにこだわらないで、適当な株からハサミで切って収穫していきましょう。

収穫を伸ばし、花が咲いてから、菜花としても美味しく食べることが出来ます。

アオムシやアブラムシ、ウイルス病などにかからないように十分注意してください。