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ノザワナ

野沢菜

 

野菜の特徴

江戸時代の頃から長野県野沢温泉村で育てられてきた、”野沢菜漬け”でよく知られている漬け物野菜です。根が赤くなって株のように肥大しますが、葉の部分だけを収穫して食用として使います。

割と大きく育つ野菜ですが、早めに収穫した方がかたくならずにすみます。

栄養成分としては、カルシウムやビタミンAなどが多く含まれていますが、漬け物にすると栄養価がさらに高くなります。

その他、チャーハンや炒め物、あえ物などにして食べても美味しいです。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける2ヶ月くらい前までに、石灰などを施して中和し土をよく耕しておきます。植えつける1週間くらい前に、堆肥と化成肥料などを施し土をよく耕しておきます。

植えつける場所に直まきしても大丈夫ですが、苗を育ててから植えつける方が安心できるでしょう。

ポット鉢などに4粒くらいの種を蒔いて土をかぶせます。発芽してきたら、元気のよいものを残しながら間引きしていき、最終的に1株を残して本葉が5枚くらい出てきた苗を育ていきます。

株の間が20cmくらいの間隔になるように、苗を植えつけていき、たっぷり水をあげてください。

植えつけてから2週間後くらいに、化成肥料などを株のまわりに施し軽く土寄せしていきます。

草丈が70cmくらいまで生長してきたら収穫することが出来るので、株元から包丁などで刈り取って収穫していきます。