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ソウメンカボチャ

 

野菜の特徴

俵のような形をして”キンシウリ”とも呼ばれ、実の中の糸状の果肉を食用とする珍しい種類のカボチャです。とても丈夫なので育てやすい野菜です。

完熟した実を煮てから種を取り、はしなどで中身をかき混ぜると果肉の部分が糸のようになっていきます。ビタミンAが豊富に含まれているので、夏バテ防止の野菜として酢の物などにして食べると、歯ごたえがありさっぱりとして美味しいです。

育て方のポイント

植えつける前に、苦土石灰やリン肥などを施し土をよく耕しておきます。

植えつける1週間くらい前に、堆肥や油かすなどを入れて土を戻し盛り上げておきます。

ポット鉢などに4粒ほどの種を蒔いて土をかぶせ水をあげた後にビニールなどで覆って、日の当たる暖かい場所に置きます。

発芽して本葉が出てきたら、2本に間引きします。本葉が3枚くらいになるまでに、元気のよいものを残すようにして苗を1本に間引いてください。植えつける場所に、本葉が6枚くらいまで育った苗を150cmくらいの間隔になるように植えつけていきます。

粘土質の土質の場合、浅く植えるけるほうが良いでしょう。子づるを伸ばしていくので、先端を摘みとり、1番果が着果できたら、硫酸カリなどを追肥して下さい。

その後、10日くらいたったころに追肥を行ってください。実が完熟して、黄色くなってきたら収穫することが出来ます。