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ヒユナ

 

野菜の特徴

中国では普通に育てられている野菜で、”バイアム”や”アマランサス”などと呼ばれることもあります

耐暑性があり真夏でもよく育ち、カルシウムや鉄分などが豊富で栄養価も高く、”ホウレンソウ”のように使うことが出来ますが、最近では家庭菜園などで作られるくらいになっているようです。

栄養成分としては、カルシウムや鉄分、ビタミンA、ビタミンCが豊富で含有量はホウレンソウをはるかに上回っていて、アトピー性皮膚炎などに効果があります。

やわらかい葉をお湯でさっと茹でて、おひたしや胡麻和えにしたり、炒め物やスープに入れて食べても良いでしょう。

育て方のポイント

植えつける前に、堆肥や油かすなどを施して土をよく耕しておきます。

植えつける場所に、30cmくらいの間隔になるように1ヶ所に5粒くらいの種を蒔いていき、軽く土をかぶせ、水をあげて下さい。

発芽して本葉が2枚くらい出てきたら、1ヶ所が3本になるように元気なものを残して間引きしていきます。本葉が4枚くらいになった頃、2回目の間引きを行い、1ヶ所が1本になるように間引きします。

丈が20cmくらいになったら、側枝を伸ばさせるために芽の先を摘み取ります。

1ヶ月に2回くらいの割合で、株のまわりに化成肥料などを施していきます。伸びてきた側枝を順次収穫していきます。