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ピーマン

 

野菜の特徴

ピーマンは、ビタミンA、ビタミンCが豊富に含まれた野菜です。

完熟して赤くなったものは、緑色の未熟なものより更に多くの栄養分がありますよ。

元々は唐辛子やしし唐の仲間で、その苦味から子供の頃の嫌いな食べ物のベスト3に入るかも(笑)

また、大型種のパプリカには、黄色や橙色などがあります。苦手な方や子供には、こちらがオススメですね。また、ピーマンは夏野菜の中でも暑さには強いほうで、病害虫にも比較的強く、プランターなどでも育てやすい野菜です。

育て方のポイント

育てやすいピーマンですが、初心者に最適という訳にはいきません。

ナス同様、連作はしないようにします。日がよくあたる場所で、水を切らさないようにして追肥もこまめにしてあげる必要があります。

まずは、苗選びからですが、まっすぐに伸びて茎の太いものを選びます。葉色もいいほうがいいです

ちなみに種からつくるのはちょっと難しいので、初心者の方は、苗からはじめるのがいいですよ。

植えつける場所には、苗を植える2週間ほど前に、石灰を混ぜて深く耕しておきましょう。

元肥には、堆肥と鶏ふんなどがいいでしょう。

また、十分に暖かくなってから植えつけるようにします。

地熱を上げるために植え付け2日前くらいに水をやったあとで、ポリマルチで畝を覆ってあげるといいです。

植え付け後は、一番花が咲いたらその下の枝2本で3本仕立てにします。支柱を立てて、紐で縛ります。

わき芽はしっかり摘み取るようにします。一番花が咲いたころに、追肥を行ない、その後は最初の収穫時期、あとは2週間おきに追肥を行なってください。

乾燥には弱いので、乾燥させないように水やりには注意しましょう。

収穫は花が咲いて、2~3週間後くらいの時期の実がやわらかいものが美味しいです。