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ニガウリ

苦瓜

 

野菜の特徴

表面がボツボツしたイボのようなもので覆われた、歯ざわりがこりこりとしていて、胃健効果のある独特の苦味がある野菜です。

つる性の野菜なので、フェンスなどを利用して家庭菜園として作ってもおもしろいかもしれません。

栄養価もビタミンCが多く含まれているほか、ビタミンAやビタミンB1、ミネラルなども含まれ、がん予防やストレス解消などに効果がある健康野菜でもあります。

実の中の種を取り出して、油いためやかき揚などにして食べると良いでしょう。

育て方のポイント

水はけのよい場所を選んで、植えつける前に堆肥や油かすなどを施し土をよく耕しておきます。

家庭菜園で育てる場合は、それほどたくさんの株は必要ないので、苗を入手して育てる方が良いかも知れません。種皮がかたいので、植えつける前に、種を一昼夜、ぬるま湯に浸しておきます。

ポット鉢などに種を蒔いて、本葉が4枚くらいの苗に育ってていきます。

つるが伸びて旺盛に生長していくので、株の間を十分にとるようにして、80cmくらいの間隔になるように苗を植えつけていきます。

植えつけた後は、しっかりと水をあげてください。つるが伸びてくるので支柱を立てて誘引しますが、絡みつきやすいつるなので、初めに2回ほど結んでおくだけで大丈夫です。

雌花が咲いたころに追肥を行い、実が膨らんできた頃に2回目の追肥を行ないます。その後は、最初の実を収穫したときに、3回目の追肥を行います。

花が咲いてから、20日くらいして実の色が緑色になって十分に膨らんできたら収穫することが出来ます。