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キウイフルーツ

 

果樹の特徴

”キウイフルーツ”は、雌雄が異なった株で、片方だけでは結実しないつる性の果樹です。ビタミンCが豊富なフルーツで、甘酸っぱい味がします。

病害虫にも強いため、日当たりが良い場所なら家庭で育てやすい果樹で色々な品種があり、早生の品種などもありますので雄株、雌株と準備するときには、開花時期に注意して用意します。

栽培のポイント

開花時期に注意し、雄株と雌株を準備します。つる性のキウイフルーツは生長するに従い、つるがどんどん伸びてきます。

棚仕立てや垣根仕立てに仕上げるようにするといいです。植えつけは、温暖な地方では11月~12月ごろ、寒冷地では、春先の3月頃に植えつけます。

日当たりがよく、あまり風があたらない場所が最適です。植え付け時に雄株と雌株は4m程離してやるようにしましょう。

植え付け直後はたっぷりと水を与えてください。

高さ2m程の棚をつくり、まずはその支柱に沿うようにまっすぐ誘引してやります。5月~6月には花が咲きます。

人工授粉の仕方は雄花を摘み取り、直接、雌花につけてやります。6月~7月には発育の悪い実などを摘み取ります。

1つの花芽に3つほど実がつくので、小さいものは取ってしまい一番大きく育っているもの1つにします。また、1枝あたりに4~5つ程度にします。11月頃、霜が降りる前に一度に収穫です。

採ったばかりの実はかたいので新聞紙などで包みビニール袋に入れて10日程おくと、追熟して食べられるようになります。

実がついたあとの選定では、実がついた節からは翌年は実がつかないので、実のついた先の5芽ほどを残し切り返ししましょう。

特に必要はありませんが鶏糞などを与えておくと翌年の実つきの悪さの改善になります。