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スティックセニョール

 

野菜の特徴

中国野菜カイランとブロッコリーの交配で出来た、花茎が長く伸びてやわらかい茎の先に花蕾をつけた、普通のブロッコリーとは違った野菜で”スティックブロッコリー”といわれることもあります。

耐暑性があるので、夏の間でも育てることができて、茎には甘みがあり、ブロッコリーとは一味違った風味を持っています。

ビタミンAやビタミンCが特に多く含まれていますが、ビタミンAについてはブロッコリーよりもはるかに多く含まれています。

利用法としては、炒め物がよく合いますが、スープやサラダなどにしても美味しく食べることが出来ます。

育て方のポイント

ポット鉢か育苗箱などに、5粒くらいの種を蒔いて本葉が2枚くらい出てきたら元気な1株を残して間引きし、本葉5枚くらいの苗に育てていきます。

植えつける場所に、堆肥や化成肥料などを施し土をよく耕しておきます。

株の間が40cmくらいの間隔になるように、苗を植えつけていきます。

植えつけるときに土が乾いていたら、株元に少し水をあげて下さい。

草丈が15cmくらいになってきた頃、化成肥料などを株の片側に施して土とよく混ぜていきます。

側枝が伸びてきた頃に、2回目の追肥を行い土寄せしておきます。

その後は、10日1回くらいの割合で化成肥料などを追肥して下さい。

強い風の吹く場所では、倒れやすいので支柱などをたてて転倒防止すると良いでしょう。

伸びてくる側花蕾を収穫していくので、頂花蕾は5cmくらいになった頃、早めに収穫してください。折り取れるところから伸びてきた側花蕾を収穫していきます。