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ミニゴボウ

 

野菜の特徴

香りと歯ごたえが断然違う自家製のゴボウを家庭菜園などで作りたい方にオススメしたい”ミニゴボウ”ですが、”ミニ”とはいっても根の長さは40cmくらいにはなってしまうので、深めに耕すことの出来る場所は確保する必要があります。

さすがに気軽に育てられる野菜ではないですが、一度は挑戦して欲しい野菜です。

食物繊維がとても多く含まれているので、便秘解消に効果があり、イヌリンには血糖値を下げる働きや大腸がんの予防にも期待できます。

アクが強いので、切ったらすぐに水にさらして料理に使います。

育て方のポイント

形よく育ち、収穫のときにも大変にならないように土は50cmくらいの深さまでしっかりと耕しておく必要があります。

植えつける2週間くらい前までに苦土石灰をまいて土を深く耕しておきます。

植えつける1週間くらい前に、堆肥や化成肥料を施し土を戻しておきます。

植えつける場所に、1箇所に4粒くらいの種を10cmくらいの間隔になるように蒔いていき、土を薄くかけたらたっぷりと水をあげて下さい。

発芽するまでは土を乾燥させないようにシートなどをかけておきます。

本葉が1枚くらい出てきたら間引きし、本葉が4枚くらい出た頃に、2回目の間引きを行い、元気の良いものを1本残します。

間引きした後に、株のまわりに化成肥料を施し土と混ぜて土寄せしていきます。

根の太さが2cmくらいになってきたら収穫できます。