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コネギ

 

野菜の特徴

ハネギといわれることもある、緑色の葉の部分を食用とする、やわらかい葉と甘みのある野菜です。

血液をさらさらにする働きを持つネギ特有のアリシンが含まれているので、ビタミンB1の吸収をよくし新陳代謝を促進する働きもあります。

また、ビタミンAやビタミンC、カルシウム、鉄分、カリウムなども豊富に含まれているので疲労回復にも役立つ薬用野菜でもあります。

利用法としては、かき揚の具や薬味など色々な料理に使うことが出来ます。

育て方のポイント

育苗用のポット鉢などに培養土を入れて、15粒くらいの種をばら撒いて土をかぶせ、芽が出るまでは土が乾かないように霧吹きなどでたっぷりと水をあげます。

発芽したら、日の当たる場所に置いて育てます。

種を蒔いてから、1ヶ月くらいたった頃から、2週間に1回くらいの割合で500倍くらいに薄めた液体肥料を施してください。

2ヶ月くらいで収穫することも出来ますが、もっと大きく育てる場合は、プランターなどに植えつけて育てると良いでしょう。

植えつける前に石灰などを施した培養土をプランターに入れて、苗を垂直に立たせて土寄せします。

月に1回くらいの割合で化成肥料を追肥し、株元に土寄せしていきます。葉の本数が増えてきたら、使う分だけ収穫刈り取って収穫していきます。

株元から4cmくらい残して収穫すれば、再度伸びてきた葉を収穫することが出来ます。