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ハーブの特徴

植物としての栄養効果は優れていて、葉にはカルシウムやカリウム、ビタミンA、ビタミンCなどの成分が含まれているほか、タンパク質も多く含まれているので日本でも若い葉を天ぷらや炒め物にして食べられていましたが、草の全体に発がん性物質が含まれている可能性があることが疑われているので食用として使うことは控えた方が良いでしょう。

夏ごろの小さな筒状の花を咲かせますが、茎や葉には剛毛があり、触ると皮膚炎を起こす可能性がありますので、注意が必要です。

乾燥させた根や葉には炎症を抑える効果があるので、ねんざや打ち身などの湿布薬として使うことが出来ます。

そのほか、葉と茎を刻んだものを堆肥に入れれば、良質の肥料を作ることが出来ます。

育て方のポイント

生命力が強く、大きくなりすぎてしまうことがあるので、植えつける場所はあらかじめ選んでおいた方がよいです。

植えつける前に、堆肥をしっかりと混ぜ込んだ土をよく耕しておきます。

日の当たる水はけがよく、風通しのよい湿気分を含んだ場所に、種を蒔いていきます。

一度植えつけてしまえば、そのままにしておいても数年の間は収穫することが出来ます。

株の間は50cmくらいの間隔になるようにしていくと良いでしょう。

夏の終わりごろに、たっぷりと天然肥料をあげておけばしっかりと栄養を貯えていきます。