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マーシュ

 

ハーブの特徴

ヨーロッパでは冬のサラダ用としてとても人気のある野菜です。

ビタミンやミネラルが豊富に含まれた細長く丸い葉は、癖のないあっさりとした味で、食べた後にほのかな香りが残ります。

サラダにすれば、サクサクとした歯ざわりが楽しめ、スープなどに入れても良いでしょう。

生長が早いので、種をまいてから1ヶ月くらいで収穫することが出来ます。

春ごろに、小さな白い花を房のようにして咲かせていきますが、観賞用としては、あまり楽しむことが出来ないでしょう。

葉の収穫が目的の場合は、花をつけてしまうと葉がかたくなってしまうので、茎の根元から刈り取って収穫すると良いでしょう。

育て方のポイント

耐寒性が強いので、寒い冬場でも葉を収穫することが出来ます。植えつける前に、堆肥や元肥を施した土をよく耕しておきます。

日の当たる水はけがよい場所を選んで、秋ごろに種を蒔いていきます。

本葉が出てきたら込み合ってきたところから間引きし、液体肥料を与え、最終的に、株の間を20cmくらいの間隔になるように間引いていきます。

葉の大きさが5~8cmくらいまで育ってきたら収穫することが出来ます。

夏の強い日差しを避け、冬の間はビニールなどで防寒すれば、年間通して収穫することも出来ます。