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オリーブ

 

ハーブの特徴

地中海沿岸の地方では古くから栽培されてきた代表的な果実で、サラダやオードブルなど料理に使われている植物です。

夏の初めごろに香りのあるクリーム色の小さな花を咲かせていき、秋ごろに緑色の実をつけ、冬の初めごろまでに黒っぽい紫色に変わっていきます。

完熟した実から搾られるオイルは、上質で香りが高く食用として使われるだけでなく美容用のクリームや石鹸の原料としても使われます。

また、オリーブオイルには血圧を下げる働きもあります。

育て方のポイント

植えつける前に、元肥を施した土を深く耕しておく方が根のつきがよくなります。日の当たる水はけがよい、風があまり当たらない場所を選んで、苗を植えつけていきます。

鉢植えなどで育てる場合は、深めの鉢に植えつけて、日当たりがよく雨の当たらない場所に置いて育てると良いでしょう。

高温多湿には弱いので、乾燥させすぎないように土の表面が乾ききる前に水をあげてください。

実をならすためには、異なる品種を近くに植えて、受粉ができるようにしてください。あまり木の形にこだわらないで自然に育てていく方が良いでしょう。