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マスタード

 

ハーブの特徴

昔から、香辛料や薬用として育てられていた植物で、日本では葉のもの野菜として多く使われていました。

まっすぐに伸びた、しわのない葉の縁にはギザギザがあり、伸ばした茎の先には微かな香りのする黄色い花を咲かせていきます。

利用法としては、つぶした種に冷水を加えて混ぜると、酵素の働きでペースト状のものが出来るので、マスタードソースとして使います。

葉は、花が咲く前のやわらかい若い葉をサラダとして食べるとおいしいです。

育て方のポイント

日の当たる水もちのよい場所を選んで、チッ素分の多い元肥を施しておきます。使う目的によって種をまく時期が異なりますが、種を使いたい場合は、春ごろに種を蒔いていきます。

本葉が出てきたら間引きし、株の間を15cmくらいの間隔になるようにして葉を落とします。

葉を使いたい場合は、株の間を30cmくらいの間隔になるように間引くと良いでしょう。夏の終わりごろに、種のサヤが開いてくるので開く前にサヤごと収穫していき、そのまま乾燥させます。