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ジャスミン

 

ハーブの特徴

昔から香水の原料として使われてきた、「香りの女王」ともいわれる、甘く上品な香りを漂わせる可憐な白い花を、夏から秋ごろにかけて咲かせる植物です。

花からはとれる精油には鎮静作用があり、とても高価で、化粧品やアルコール飲料などの香りづけに使われています。

新鮮な花が手に入ったときは、さっと洗って、デザートなどの香りづけに使うと良いでしょう。

「ジャスミン茶」としてに使われているものは、同じ品種のマツリカの花を乾燥させたものなります。

育て方のポイント

日の当たる水はけがよい、あまり風のあたらない肥沃な土の場所で育てるのが良いでしょう。

植えつける時に、堆肥や元肥をしっかりと施しておけば、追肥する必要は、あまりありません。

乾燥し過ぎない程度に、水をあげるようにしてください。

つるが伸びていくので、支柱などをたてるなどして、つるが絡まないようにしてください。

剪定には強いほうなので、秋ごろか、春先に形を整えるようにして行なってください。

但し、剪定が晩春になってしまうと、花の咲く時期が遅れこんでしまうので、注意してください。

寒さにはあまり強くないほうなので、冬の間は室内などに移動できるように、鉢植えで育てるか、移動可能な状態にして育てていくほうが良いかもしれません。