ホワイトアスパラガス
学名＝Asparagus officinalis var.altilis
淡色野菜
科名＝ユリ科
原産地＝南ヨーロッパ～ロシア南部
グリーンの色をした”アスパラガス”を土寄せして軟白させたもので、独特の苦味が特徴です。
主に缶詰や瓶詰めに加工されることが多いですが、最近ではお店の野菜売り場などにも出ていることもありますが、栽培に時間がかかるので生産量される量は多くありません。
まろやかな味ですが、香りや栄養価は”グリーンアスパラガス”の方が高いです。
植えつける場所には多めに堆肥を施してください。そして、大きく育てるようにしましょう。
畝の間は少し広めにとって根を早く張らせ、茎や葉などを大きく育ててやりましょう。
大きくなってきたら支柱を立てて、倒れないようにしてあげましょう。
夏の間は、化成肥料を３回ほど追肥します。冬に茎葉が枯れたら刈り取って焼却し、少し離れた場所に、堆肥を施してください。
植えつけてから３年めくらいで、伸びてきた芽をグリーンアスパラガスとして収穫することが出来ます。ホワイトアスパラは軟白させるので、芽が出てくる前に土を５０ｃｍくらいに盛り上げておき、芽が伸びて盛り上げておいた土の表面にひび割れ始めたら収穫することが出来ます。