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レモンバーム

 

ハーブの特徴

昔から、消化促進や鎮静などの効果がある葉を薬用として、料理などに香りづけとして使われていました。

草全体には香りがあるので、抽出された精油は、香水の原料として使われます。

柔らかい毛で覆われた、卵のような形をした緑色の葉を持ち、夏の初めから夏の間にかけて小さな白い花を咲かせていきます。

利用法として、刻んだ生の葉はマヨネーズやドレッシングに混ぜて香りづけとして使い、浸出したものをお茶として飲めば風邪の予防になります。

枝葉をお風呂に浮かべれば、リラックスや発汗効果がある入浴剤として使うことが出来ます。

育て方のポイント

生育が早く旺盛なので、育てやすいハーブですが、2年くらいで大株になるので、あらかじめ植えつける場所を考えてから育てる方が良いでしょう。

日の当たる水はけがよい、夏場の強い日差しがあまり当たらない場所を選んで、春ごろに種を蒔くか、苗を植えつけていくと良いでしょう。

ただし、種からの発芽は時間がかかるので注意してください。

株の間が60cmくらいの間隔になるようにしていきます。

夏場は乾燥させすぎないうちに、水をあげるようにしてください。

あまり株を大きくしすぎてしまうと、弱ってしまうので、春か秋ごろに株分けしていくと良いでしょう。