ルーのページ

ルー

 

ハーブの特徴

草全体に強い香りがあり、薬効成分が含まれていることで、昔は、病気治療に薬として使われたり食用としても使われていましたが、毒性があることから今ではほとんど使われていません。

夏の初めから夏の間に伸ばした枝の先に黄色い花を咲かせていきます。

葉を触ったり、樹液が皮膚についたりすると発疹などが出てしまうことあるので、皮膚の弱い人やアレルギーなどを持つ人は取り扱いには十分気をつけてください。

育て方のポイント

日の当たる水はけのよい場所を選んで、春ごろに種を蒔いて、乾燥気味に育てていきます。

成長期には肥料不足にならないようにしますが、湿気の多い場所や水や肥料を多くあげすぎてしまうと、耐寒性が弱くなってしまうので気をつけてください。

丈夫で香りの強い植物なので、虫除けとして植えられることもありますが、逆にその香りによってきてしまうアゲハチョウの幼虫には注意が必要です。

殺虫剤などの薬剤を散布するか駆除するか、木酢液を散布して害虫を軽減するようにしてください。