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リンデン

 

ハーブの特徴

とても丈夫な性質なので、30mもの高木となります。

原産地であるヨーロッパでは、街路樹として利用されることが多く、昔はこの樹から取れる樹皮を衣類などに使う繊維として、木材としては楽器などに利用され、「千の用途がある樹」として、とても重宝に扱われていました。

花や葉はお茶として楽しむことができ、不眠症、風邪の初期症状などに効果があるとされています。

花の咲く6月~8月ごろは、花から良い香りが漂い、鑑賞用と同時に、香りも一緒に楽しめます。

育て方のポイント

夏の暑さが少し苦手なため、風通しのよい日なたか、半日かげに植えつけるようにします。

但し、色々な環境になじめる対応力をもっており、丈夫な性質です。

3月か11月ごろに苗木を植えつけ、肥料や水やりなども特に不要です。

大きく生長するので、あらかじめ、その点を考慮して植えつけ場所を決めるようにしましょう。