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ネーブルオレンジ

 

果樹の特徴

”ネーブルオレンジ”は、オレンジ類の中の品種で、世界中で多くが生産されています。日本でもオレンジとしては、一番生産されている品種です。

このネーブルオレンジを元にたくさんの品種ができています。

日本でできた品種は元のネーブルオレンジと比べると種がなく実つきがよいという特徴があります。

ただし、ウンシュウミカンに比べると少し寒さに弱いので、ウンシュウミカンが育てられている地域でも防寒対策は必要になります。

栽培のポイント

ネーブルオレンジは、生長が早生の品種のために、収穫は12月~1月ごろの冬の時期になります。苗木の植えつけは3、4月に行ない、日当たりと水はけがよい場所に植えつけます。

冬の時期に北風を受けないような場所なら尚いいです。植えつけ時は元肥として堆肥や油かすなど有機質肥料を与えます。

仕立ては開心自然形がいいでしょう。

5月頃に開花し、8月頃になったら実の小さいものや形の悪いものなどを摘果してやるといいです。