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福原オレンジ

 

果樹の特徴

福原オレンジは、オレンジ類の中の品種で、日本国内で多く生産されているオレンジ類の中のひとつです。

オレンジ類にはこの福原オレンジ以外にも、ネーブルとバレンシアといった有名な品種があり、オレンジ類はウンシュウミカンなどと比較すると、やや寒さに弱い品種となりますが、福原オレンジはオレンジ類の中でも寒さには一番強い品種です。

栽培のポイント

基本的に育て方のポイントは、ウンシュウミカンとほぼ同じです。苗木の植えつけは3、4月に行ない、日当たりと水はけがよい場所に植えつけます。

オレンジ類の中では寒さに強いと言っても、やはり冬の寒さは得意ではないので北風が避けられるような場所に植えられればよいでしょう。

植えつけ時は元肥として、堆肥や油かすなど有機質肥料を与えます。

仕立ては、開心自然形がよいでしょう。実がついてきたら、実の小さいものや形の悪いものなどを摘果してやるといいです。