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スターフルーツ

ゴレンシ

 

果樹の特徴

果実の形は楕円形なのですが、それを切った時の形が星形になることから”スターフルーツ”と呼ばれています。別名で”ゴレンシ”とも呼ばれます。

甘味が強いものと酸味が強いものがあります。

熱帯果樹に分類されるために生育温度は高い方がいいですが、寒さにもある程度は耐えてくれます。

冬の時期には、室内での栽培がおススメですが、1日の気温の差が10℃以上にならないようにする必要があります。ハウス栽培などができる環境なら、ハウス栽培がよいでしょう。

栽培のポイント

植えつけは、4~5月頃に行ないハウス栽培ができないようなら、室内で鉢植えで育てます。鉢植えの場合は、赤玉土6・腐葉土3・ごろ土1の割合で土を準備して植えつけます。

最初は6~7号鉢で生長するに従って、12号鉢位まで植えかえていきます。

肥料は、鉢の縁に玉肥を3つほど5月から2か月に1度の割合で9月まで与えるようにします。(3回/年)

仕立ては、開心自然形に、実がつくまでの3年は、切り返し剪定をします。

5月~8月の開花時期には、どんどんと花が咲いてきます。

人工授粉は不要ですが、雨がかかると受粉しにくくなるので、注意します。

水やりは土の表面が乾いたら与えるようにします。夏の7、8月頃には摘果してやります。

葉っぱが10枚に1つの果実の割合で。10月頃までに実が黄色に変色したら収穫です。病害虫では、ハダニに注意しましょう。水をかけて流したり、場合によっては薬剤で防除します。