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レッドチコリ

 

野菜の特徴

外観は紫キャベツのように見えますが、チコリと同じ種類の野菜で、よく出回っているものはキャベツのように結球したものですが、品種によっては半結球や結球しないものもあります。

本来の”トレビス”といえば、結球しないもののことなので、キャベツのように結球しているものは”レッドチコリ”といわれるものになります。

キャベツより歯ざわりがやわらかく、独特な味とコクがあるのでサラダ用として人気があります。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける2週間くらい前までに、石灰をまいてよく耕し、土を中和させておきます。植えつける1週間くらい前に、堆肥や油かすなどを施し土を耕しておきます。

植えつける場所に、直まきしても大丈夫ですが、大株に育てるために、育苗箱などで苗に育ててから植えつける方が良いかも知れません。

育苗箱などに種を蒔いて、込み合ってきたところを間引きしながら、本葉が5枚くらい出てきた苗に育てていきます。株の間が30cmくらいの間隔になるように、苗を植えつけていきます。

植えつけてから、2週間くらいたった頃、株の間に化成肥料をばらまいて土に混ぜ込んでいきます。

2回目の追肥は、株の中央が巻きはじめてきた頃におこなってください。

秋蒔きの場合は、葉が傷まないようにビニールトンネルなどを作って防寒してください。ただし、トンネル内の気温が25℃以上にならないように気をつけてください。

球の頭を手で押さえるようにして、かたくしまってきたら収穫することが出来ますが、他の結球野菜と違ってそろって結球しないので様子を見ながら一つずつ確認して収穫するようにしてください。