学名＝Cryptotaenia japonica
緑黄色野菜
科名＝セリ科
原産地＝中国、日本、朝鮮半島
日本料理の味を引き立たせる役を担う、香りが高くハリのあるシャキッとした食感のよい野菜です。
栄養価が高く、カリウムを多く含むほか、カロテンやカルシウム、ビタミンC、鉄などの成分も含まれているので、貧血やストレス緩和、風邪予防やがん予防などに効果があります。
食品などが入っていた容器や発泡スチロールなどを利用すれば、家庭でも簡単に水耕栽培が出来るので、年間通して新鮮な美味しさを味わうことも出来る野菜です。
連作が苦手な植物なので、３年間くらい育てたことのない場所を選んで、植えつける１ヶ月くらい前に、石灰や堆肥を施して土をよく耕しておきます。
あらかじめ種を一昼夜水につけておき、新聞紙の上に広げて繁華わきの状態にしてから、５ｍｍくらいの間隔ですじ蒔きし、ごく薄く土をかけていきます。
本葉が３枚くらい出てきたころ、３ｃｍくらいの間隔に間引いていきます。
発芽し始めの頃は生長が遅いので、雑草に負けてしまわないようにしっかり除草するようにしてください。
生長をみながら、丈が１０ｃｍくらいまで生長する間に２回ほど化成肥料などを追肥してください。
草丈が２０ｃｍくらいまで伸びてきたら、株元を４ｃｍくらい残して刈り取って収穫していきます。
収穫後に追肥をしておけば、刈り取ったあとから伸びてくる新しい葉をまた収穫することが出来ます