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キンサイ

 

野菜の特徴

茎や葉にはセリ科特有の強い香りがあることから”スープセルリー”ともいわれることもあるセロリの仲間です。

ビタミンAやビタミンB2が豊富に含まれているので、食欲増進や発汗と解熱の効果があります。

利用法としては、臭み消しとして肉料理などに使ったり、香りづけとして炒め物やスープなどに入れたり、細かく刻んでチャーハンなどに入れたりしても良いでしょう。

また、乾燥させた老葉を湯船に入れれば、保温効果もあるようです。

育て方のポイント

酸性土壌には弱いので、植えつける場所に2週間くらい前までに、石灰をまいて中和しよく土を耕しておきます。植えつける1週間くらい前に、堆肥や油かすを施しよく土を耕しておきます。

植えつける場所に直播きしても大丈夫ですが、品質のよいものを収穫するために育苗箱などで苗に育ててから植えつけていく方が良いでしょう。

本葉が5枚くらい出てきた苗を育てていきます。株の間が15cmくらいの間隔になるように、苗を植えつけていきます。植えつけた後は、株の周りにたっぷりと水をかけてください。

植えつけてから15日くらいたった頃、化成肥料などを株の間にばらまいて追肥していきます。

その後は、20日に1回くらいの割合で追肥をおこなってください。

1ヶ月半くらいで収穫することが出来るので、株ごと抜き取るか刈り取って収穫していきます。

少量使う場合は、使う分だけ葉を取っていくと良いでしょう。

株元から3cmくらい残して刈り取れば、再度収穫することが出来ます。